「持ち上げない」「抱え上げない」「引きずらない」
利用者・介護者の双方にとって安心・安全なケア
介護等に従事する方々が安全・安心な職場環境で働くことができること、そして介護を受ける方々にとっても安全・快適に暮らすことができる現場づくりそのものをノーリフティングケアと捉え、普及を進めています。
スライディングシート
スタンディングリフト
床走行リフト
研修事業
- ノーリフティングケア地域研修
- 介護や看護に従事する人たちが、安全で安心な職場環境で働くことが出来、介護を受ける方も安全・安心・快適に生活ができる環境改善に取り組んでいます。その一環として、ノーリフティングケアの理念や考え方を県内で普及するために「ひょうごノーリフティングケア地域研修」を開催しています。
各研修の詳細、お申込みはこちらから セミナー・イベント情報一覧へ
- ノーリフティングケア研修
- 現場で働く介護士や看護師の方を対象として、不良な介護姿勢の改善や福祉用具を有効的に活用し、利用者と介護者双方の身体を守るための研修を実施しています。
実施研修
- 利用者と介護者の体を守る介護技術研修
(起居動作介助編・姿勢管理編・移乗介助Ⅰ 移乗動作編・移乗介助Ⅱ 移乗用リフト編) - ノーリフティングケアマネジメント研修
(ノーリフティングケアマネジメント研修・ノーリフティングケア指導者養成研修) - 腰椎予防推進研修
- リフトリーダー養成研修
各研修の詳細、お申込みはこちらから ノーリフティングケア研修へ - 利用者と介護者の体を守る介護技術研修
ノーリフティングケア(NLC)推進プロジェクト
県内の介護施設等に向け、ノーリフティングケアの普及推進に取り組んでいます。また、ノーリフティングケアに積極的に取り組まれている介護施設等を「ひょうごノーリフティングケアモデル施設」として認定し、県内のノーリフティングケアベンチマーク施設の育成にも取り組んでいます。
モデル施設認定の流れ
「ひょうごノーリフティングケアモデル施設」の認定は、施設単位での「ノーリフティングケアマネジメント研修」の受講(1施設3~5名)、および、「利用者と介護者の体を守る介護技術研修」、「腰痛予防推進研修」の受講が認定要件となります。加えて、ノーリフティングマネジメント研修を通じた各施設におけるノーリフティングケアへの取組についての報告書、実技テスト、訪問審査を行います。その後、認定審査会を通じて認定となります。
- 7月~1月
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①研修受講
「利用者と介護者の体を守る介護技術研修」、「腰痛予防推進研修」及び「ノーリフティングケアマネジメント研修」を受講していただきます。
※別途実施の実技テストで合格することが必須要件となっています。
- 2月
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②報告書提出
ノーリフティングケアの今後の取り組み等(職員の教育体制、環境整備、職員の健康管理、対象者に対するケアの提供など)を最終報告書にて提出していただきます。
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③訪問調査
担当職員が施設に訪問し、実際の介護現場の調査を行います。
- 3月
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④審査
「ひょうごノーリフティングケアモデル施設認定審査会」による審査を行います。
- 翌年度
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⑤認定
モデル施設として認定されます。認定期間は翌年4月1日~3年間です。
詳しくは下記をご参照ください。
ノーリフティングケア推進プロジェクト~ひょうごノーリフティングモデル施設の認定【PDF】